バンダナ

学生時代に友人がウェスタンに凝っていて心斎橋のショップまで付いていったことがある。彼はトニー・ラマなるカウボーイの履く革の長靴?を買うために行ったのだが相当高価だったのでびっくりした。そんなものは買う余裕もセンスもなかった私は片隅にあったバンダナに食いついた。これはなんだ?ハンカチのでかいの?派手な色、いいなあと直感し赤いバンダナを一枚買った。いくらか忘れたが、それでも今みたいに100円ショップで売っていない時代だから勇気を振り絞って買ったように思う。

そもそも私が若い頃昭和4、50年代はバンダナは普及していなくて、テレビ番組のローハイドやララミー牧場などで知ってはいたがそんなにカラフルでしかもいろんな用途に使うものであったとはしらなかった。店員の話では口元や首に巻いて日差しや砂塵、風から守ったり、汗をふくハンカチの代用にしたり、怪我をした時の包 帯にしたりで用途は万能らしい。アメリカ人はこういう洒落たモノを使うのかと感心しこれは買いだ~!と。それはカウボーイの風習であって普通の人が日常必ず使うものではないというのはあとで知った。

あれから40年近く経ったが、バンダナは今でも汗拭きや稽古の時の汗止めに使っている。今自分の中で「日本手ぬぐい」がその揺るぎない立場を取って代わろうとしているが、その話はまた別の機会にする。Bandanna

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